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パラメータ付きのカスタムルート	ja

パラメータ付きのカスタムルート

このチュートリアルでは、次の機能を実装します:

• Trashcan コンポーネントを更新して、ルートパラメータを受信および記録します。
• メインレイアウトを使用して Trashcan コンポーネントに遷移する新しいルートを作成します。
• 新しいルートへのリダイレクトを許可するアクションリファレンスを作成します。
• New メニューにアクションを呼び出すボタンを作成します。

src/app/components/trashcan/trashcan.component.ts を更新し、次のコードを ngOnInit 本体に追加します:

import { ActivatedRoute, Params } from '@angular/router';

@Component({...})
export class TrashcanComponent {

    constructor(
        // ...
        private route: ActivatedRoute
    ) {}

    ngOnInit() {
        // ...

        this.route.params.subscribe(({ nodeId }: Params) => {
            console.log('node: ', nodeId);
        });
    }

}

上記のコードは、現在のルートパラメータをブラウザコンソールに記録し、 インテグレーションが期待どおりに機能することを証明しています。

次に、以下の例のように新しいルート定義を追加します:

{
  "$schema": "../../../extension.schema.json",
  "$version": "1.0.0",
  "$name": "plugin1",

  "routes": [
    {
      "id": "custom.routes.trashcan",
      "path": "ext/trashcan/:nodeId",
      "component": "your.component.id",
      "layout": "app.layout.main",
      "auth": ["app.auth"]
    }
  ]
}

上記のテンプレートは、ext/trashcan/ ルートを指し、nodeId パラメータを受け入れる ID custom.routes.trashcan を持つ新しいルート参照を作成します。

また、デフォルトのアプリケーションレイアウト (app.layout.main) と 認証ガード (app.auth) を使用します。

次に、NAVIGATE_ROUTE アプリケーションアクションのアクション参照を作成し、ルートパラメータを渡します。 パスには /ext/trashcan、nodeId の値には 10 を渡します。

{
    "$schema": "../../../extension.schema.json",
    "$version": "1.0.0",
    "$name": "plugin1",

    "routes": [...],

    "actions": [
        {
            "id": "custom.actions.trashcan",
            "type": "NAVIGATE_ROUTE",
            "payload": "$(['/ext/trashcan', '10'])"
        }
    ]
}

最後に、NEW ボタンの新しいメニュー項目を宣言し、上記で作成した custom.actions.trashcan アクションを使用します。

{
    "$schema": "../../../extension.schema.json",
    "$version": "1.0.0",
    "$name": "plugin1",

    "routes": [...],
    "actions": [...],

    "features": {
        "create": [
            {
                "id": "custom.create.trashcan",
                "type": "default",
                "icon": "build",
                "title": "Custom trashcan route",
                "actions": {
                    "click": "custom.actions.trashcan"
                }
            }
        ]
    }
}

これで、アプリケーションを実行すると、"NEW" ドロップダウンに "Custom Trashcan Route" という新しいメニュー項目が表示されます。 このアイテムをクリックすると、Trashcan コンポーネントを含む /ext/trashcan/10 ルートに移動します。

ブラウザコンソールの出力を確認し、次の出力があることを確認します:

node:  10

カスタムアクションを呼び出し、追加のアプリケーションルートにリダイレクトする 新しいメニューボタンが正常に作成されました。